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【不動産 勉強】時間がお金に変わるという考え方

【不動産 勉強】時間がお金に変わるという考え方

不動産投資に興味があっても、「勉強してから」「貯金してから」「仕事の状況が落ち着いてから」「家庭の事情がある」など、さまざまな理由で判断を先送りにしている方も多いと思います。

未知の世界である不動産投資を始めることに、不安や迷い、抵抗が生じる気持ちはよくわかります。しかしそんな方にこそ、「時間がお金に変わっていく」という不動産投資の特性を知っていただきたいのです。

今回は、時間がお金に変わる不動産投資の仕組みについて説明します。

1. 今始めるのか、5年後に始めるのかで差が生まれる不動産投資

不動産投資は、今始めるのか、5年後に始めるのかによって大きな差が生まれます。

たとえば、1億円のアパートを年利7%(表面利回り)で運用すると仮定しましょう。この場合、年間の家賃収入は700万円となります。これを5年間続ければ、単純計算で3,500万円の収入が得られます。

もちろん、この中からローンの元金返済や金利の支払いをしなければなりませんが、元金部分は自分の資産となっていく貯金のようなものです。つまり、家賃収入を得ながらローンの返済を通じて資産形成が進んでいくのです。

一方で、5年後に始めようと考えた場合、その5年間の収入はゼロです。この差は5年、10年、20年と時間が経つにつれて広がっていきます。

同じ1億円の投資を今から10年間続けた人と、5年後から始めて5年間続けた人では、3,500万円の家賃収入の差が生まれます。しかも前者はローンの元金が減り、資産がより積み上がっている状態です。

今始めるのか、5年後に始めるのかで、お金を生み出す時間の長さが変わってくるのです。

2. 自分の時間を使わずに収入を得られるのが不動産投資

不動産投資は、自分の時間を使わずに収入を得ることができます。

多くの方は自分の時間を仕事や家事、育児、趣味などに使っているでしょう。不動産投資は、このような自分の時間とは別の時間軸で収入を生み出してくれます。

入居者が住んでいる間は家賃が自動的に入ってきます。物件の管理は管理会社に任せれば良いため、ほとんど手間はかかりません。自分が仕事をしていても、趣味を楽しんでいても、寝ていても、家賃収入は発生し続けます。

不動産投資は、自分の時間を切り売りせずに稼ぐ方法の一つです。会社に勤めて働く、いわゆる労働収入とは異なる資産収入を得られるのが不動産投資なのです。

もちろん最初は物件探しや契約、ローン申込など労力を要します。しかしスタートさえ切ってしまえば、自分の時間とは別の時間軸で収入が発生します。

3. 自分の人生が少なくなるほど、別の時間軸の必要性を感じる

筆者自身、自分の人生は残り半分くらいになったと感じています。そんな時、自分の時間とは別の時間軸が必要だと実感するのです。

自分という人的資本によって、すなわち働くことで得る収入には限界があります。年齢とともに体力が衰えたり、自分の健康上の問題や家族の介護が生じることもあるでしょう。

不動産という金融資本は、自分の代わりに稼ぎ続けてくれる存在になります。人的資本で生活していくことよりも、金融資本に動いてもらう、新しい時間軸をつくるという発想が必要です。

人生が後半戦に差しかかったとき、「もうひとつの時間軸を持っておいて良かった」と思えるはずです。自分の時間だけではなく、資産を生み出す時間を持つ重要性は、歳を重ねるほどに増していきます。

4. まとめ

不動産投資は、時間がお金に変わる特性があります。不動産投資のスタートが早ければ早いほど、その分の時間によって将来の資産形成に差がつくのです。

人的資本には限界がありますが、金融資本は自分の時間とは別の時間軸で持続的に収入を生み出してくれます。これからの時間が長く残されている学生や若い方こそ、不動産投資で着実に資産を増やしていけます。

「まだ早い」「いつか始めよう」と思っている方は、時間がお金に変わることをぜひ一度考えてみてください。

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