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不動産で「どうなりたいか」目標を設定して、それまでの道をはっきりさせよう!

不動産で「どうなりたいか」目標を設定して、それまでの道をはっきりさせよう!

不動産について考えるとき、買う、借りる、投資するなどの行動が思い浮かぶかもしれません。しかしその前に考えるべきことがあります。それは、「自分は不動産を通じてどうなりたいのか」という目標を明確にすることです。

不動産は自分の理想の暮らしや未来を実現するために活用できます。家を買う、引っ越す、投資を始める。これらは手段にすぎません。大事なのは、「手段を使って自分の理想の暮らしや未来をどう実現するか」です。

今回は「目標設定の方法」と目標を叶えるための「道筋の立て方」について、具体例を挙げて説明します。

1.目標設定の事例

不動産を通じて理想の暮らしや未来を考える事例を4つ紹介します。

<今の家賃と同じくらいの金額でもっと広いところに住みたい>

これは、不動産を通じて叶えたいライフスタイルを考えるポジティブな目標です。

住宅ローンを利用すれば、現在と同じくらいの金額負担でも広さや立地をグレードアップできる可能性があります。

「同じ支出で、暮らしの質を上げる」というのは、不動産購入を検討する上で目指す方向性の一つです。

<いつも賑やかな環境にしたいから、人が集まれる広いリビングのある家がほしい>

先ほどの例と似ていますが、物理的な広さのみならず、家を通じてどのような人間関係を育てたいか」「どのような時間を大切にしたいか」といった価値観を表した目標です。

このような目標を設定すると、家の役割や生活スタイルまで考慮した選択ができるようになります。

<不動産投資をして月給と同じくらいの家賃収入を得たい!>

これは暮らしではなく「資産形成」に着目した目標です。終身雇用の終焉や副業解禁の流れがある中で、給与に加えて安定した収入を得たいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

家賃収入はまさにその代表格。不動産投資はリスクも伴いますが、収入の柱を増やす観点では魅力的な手段です。

<不動産を買うなら、子供に残せるものを買いたい>

自分のためだけではなく、次の世代のことを考えて目標を設定するのも良いでしょう。家族ができ、「子どもに資産を残したい」と考えるのはごく自然な流れです。

将来、子どもが住める家になるのか、売却しやすい立地か、賃貸に出しても需要があるかなどを考え、資産性・汎用性のある不動産を選ぶと未来の贈り物になります。

2.目標達成までの道筋の立て方

「不動産を使ってどうなりたいか」という目標を立てたら、その目標をどのように達成するか道筋を描いていきましょう。

まず、目標を具体的な数値に落とし込んでみてください。

広い家に住みたいという目標であっても、50㎡あれば足りるのか80㎡必要なのかなど、人によって数値は異なります。他にも、資産性を考えて駅から徒歩10分以内が望ましいなど、さまざまな数値が考えられます。

目標を具体的な数値に落とし込むことで、現実的な計画に近づくのです。

次に現状と目標の差を把握します。たとえば次のような視点で考えてみましょう。

  • 今の貯金額は?あといくら必要か?
  • 住宅ローンを組めるステータス(年収・勤続年数・借入状況など)があるか?
  • 投資に使える自己資金やリスク許容度はどの程度か?

現状と目標の差を把握できたら、その差をどのように埋めるのかを考えます。差を埋める方法の例をいくつか挙げます。

  • 頭金のために貯金を100万円増やす
  • 転職して住宅ローンの審査通過率を高める
  • 共有名義でローンを組む
  • 節税対策を見直す

大事なのは、現状では目標達成が難しそうだから諦めるのではなく、どのように改善すればいいかを考えることです。考える過程は不動産についての学習にもなります。

不動産の購入や投資には頭金、仲介手数料、利回りなどが深く関係してくるため、数字に強くなることが目標達成のカギです。

不動産の専門家やファイナンシャルプランナーに相談してみるのもおすすめです。

3.まとめ

不動産を買いたい、投資してみたいなどと興味を持ったら、まずは「不動産を通じて自分はどのような暮らしや未来を叶えたいのか」という目標を立てましょう。

その目標を具体的な数値に落とし込み、現状との差を埋める方法を考えることで目標達成に近づきます。

理想の未来を叶えるために不動産を活用してみてください。

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